「アメリ」の監督ジャン=ピエール・ジュネのおすすめ映画3選!

アメリおすすめ映画

今回は、非常に評価の高いフランス映画として知られている「アメリ」の映画監督、ジャン=ピエール・ジュネが作ったファンシーな映画達をご紹介していきます。


その独特な世界観で、人々を魅了する映画を次々と世に送り出してくれる映画監督として知られています。


きっと映画を見たら素敵な気分に包まれると思いますよ?


それでは早速説明していきます。
知らない方の為にもアメリの紹介から始めますね!

アメリ


「アメリ」は、2001年4月にフランスで公開されたロマンス・コメディ映画。

パリ・モンマルトルを舞台にパリジャンの日常を描き、フランスで国民的大ヒットを記録しました。キャッチコピーは「幸せになる」。



ストーリーや映像、美術にファンシーな雰囲気が溢れる一方で、ジャン=ピエール・ジュネ監督らしいブラック・ユーモアや奇妙な人間像、コミュニケーション不全の問題も描かれています。

フランス映画の中でアメリ現象と呼ばれるほどの国際的なヒットを打ち出し、社会現象を記録しました。アメリのような前髪を短く切ったおかっぱのヘアスタイルや、作中に出てくるクリームブリュレ、インテリア、赤い壁紙の部屋等、当時映画の世界観を真似る女子たちが急増したと言われています。
また世界の数々の映画賞を受賞しており、名作として世界中で愛される映画です。



お勧めポイント
■この映画の雰囲気を一度味わうと中毒性のある余韻に浸される

■映画はストーリーだけが全てじゃないことを理解できる映画

■この映画に詰まった幻想性はスクリーンから飛び出てくる


予告動画
Amélie (2001) Official Trailer 1 – Audrey Tautou Movie

ミックマック


ミックマック」は、2009年にフランスで公開されたコメディアクション映画です。

あらすじ

レンタルビデオ店で働く主人公のバジルは、偶然居合わせた発砲事件で流れ弾を頭に喰らい、摘出されないまま頭の中に残ってしまいます。そのせいで無一文となってしまったバジル。


そんな時、スクラップ工場の仲間と知り合うことで新たな人生を歩み始めることになります。ある日、頭の中の銃弾を作った会社と30年前に父を殺した地雷を製造した会社を発見してしまうバジル。


そこで彼は工場の仲間と共に2つの軍需企業への壮大なイタズラ(復讐)を計画します。


お勧めポイント
■強烈な個性のキャラクター達が思い切りはしゃぐ姿がキュート

■映画の映像に見とれてしまう世界観とシーン構成が見事

■笑いの中にブラックユーモアが溢れ大人が楽しめる映画



予告動画
映画「ミックマック」日本版予告編

天才スピヴェット


天才スピヴェット」は、2013年のフランス・カナダ合同で製作・公開されたアドベンチャー映画。ライフ・ラーセンの小説「T・S・スピヴェット君 傑作集」が原作となった映画です。


あらすじ

主人公のスピヴェットは、モンタナの牧場で暮らす10歳の少年。古臭い堅物カウボーイの父と昆虫博士の母、アイドルを夢見る姉に囲まれて暮らしていました。


スピヴェットは7歳以下の武道選手権の世界チャンピオンであり、6ヶ国語を話せるなど生まれながらの天才的頭脳の持ち主だが、彼の言動は家族からは今ひとつ理解されずにいました。


さらに双子の弟の突然の死で、家族の心にぽっかりと穴が空いてしまっていた矢先に、スピヴェットの元へアメリカを代表する研究機関であるスミソニアン学術協会から、最も優れた発明に贈られるベアード賞受賞の知らせが届きます。


初めて人に認められることの嬉しさを知ったスピヴェットは、一人でワシントンDCで開かれる授賞式に出席するべく、家出を決意する。数々の危険や様々な人々と出会いながら大陸を横断するスピヴェット。最後の受賞スピーチで彼は重大な真実を明かそうとするします。


お勧めポイント
■個性の大渋滞が魅力の映画だが、最後はしっとりと幕を降ろしてくれるお洒落さ。

■家族の絆と人々との出会いの絆の中で主人公が成長していく姿に感動する。

■小さな少年の中に宿る闇と時に見せる純心な心に涙する。


予告動画
映画『天才スピヴェット』予告編

まとめ


今回は「アメリ」の監督ジャン=ピエール・ジュネのおすすめ映画3選をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。


ジャン=ピエール・ジュネ監督にしか創れない映画をぜひ味わってほしいと思います。
この中に気になる映画があれば是非チェックしてみて下さいね。


また、当ブログでは他記事でも様々な切り口でおすすめ映画をご紹介していますので、次見る映画探しに困っている時は参考にしてみると良いかもしれませんよ!


それではまた次の記事でお会いしましょう。


コメント